ごあいさつ
こんにちは。ローカルリビングを運営している夫婦、ちい夫婦です。
私たちは現在、東京に暮らしながら、将来的な地方移住や2拠点生活を視野に入れて、
「家族と暮らしのあり方をどう再設計していくか?」を夫婦で模索しています。
夫は、地方創生に関わるコンサルタントとして、地域のプロジェクト設計や事業支援に従事。
妻は、東京の大手IT企業でマーケティングの仕事をしており、
都市でのキャリアを活かしながら、暮らし方・働き方を再構築する視点を担っています。
このブログでは、そんな私たちの視点や選択、
そしてプロセスをリアルに発信していきます。
このブログを始めた理由
移住、副業、子育て、暮らしの再設計──。
ネットには情報があふれていますが、
“まだ迷っている人のリアルな声”は意外と見つかりません。
私たちは、今まさにその「途中」にいます。
だからこそ、移住した後のキラキラした話ではなく、
今まさに悩み、考え、準備している過程を残していきたいと思いました。
なぜ私たちは東京でマンションを購入したのか?
地方移住を考えている私達ですが、東京でマンションを購入し、今も住みながら移住を検討しています。
「自然の近くで子育てがしたい」
「人混みを避けて、穏やかな土地で暮らしたい」
「家族の時間をもっとゆったり過ごしたい」
──そんな価値観を持っていた私たちが、なぜ東京でマンションを買ったのか。
それは、将来的な地方移住を“前提にした上で”、資産性のある住まいを選びたかったからです。
どうせ住むなら、いざというときに売却益や賃貸収益が得られる物件にしておこう。
「住まいを“負債”ではなく“資産”にする」ことは、
移住後の選択肢を増やすための重要な判断基準でした。
その結果、将来的なリセールバリューや立地、築年数、周辺環境を踏まえ、
東京でのマンション購入という選択に至りました。
都市に住むのは、“成長するため”の一時的な選択
もうひとつ、東京に暮らす理由は、地方で暮らす力をつけるための「成長の場」として都市を選んだという点です。
夫は地方創生の実務に携わるなかで、将来的により深く地域に関わるプレイヤーになることを目指しています。
妻は都市部でのマーケティング実務やキャリア形成のなかで、
「都市で働く目線」から移住・副業・家族設計について発信していく予定です。
このあたりの「暮らしの選択とキャリア設計の連動」については、
今後の記事でさらに深掘りしていく予定です。
移住より先に、“働き方”の再設計を
地方に行きたい──でも、まずは「持ち運べる仕事」が必要でした。
そこで、私たちは夫婦でフルリモートワークを実現しました。
一見、自由そうに見える働き方ですが、実際はとてもシビアです。
プロセスが見えにくいからこそ、結果でしか評価されない。
だからこそ、自分のスキルや経験を活かせる分野、
きちんと評価される制度のある職場を選ぶ必要がありました。
このあたりの「フルリモートでの仕事づくり」については、
今後別記事で詳しくご紹介していきます。
理想だけじゃ暮らせない
移住は、理想だけでは成立しません。
家計、働き方、子育て、教育──あらゆる暮らしの土台を、現実として設計する視点が必要です。
私たちは、未来に向けて理想を持ちながら、
「現実の準備」も少しずつ進めています。
“移住したくなったときにすぐ動ける状態”を今から作る。
それが、私たちの暮らし再設計の第一歩でした。
地方との関わり方も、一つじゃない
私たちは今後、地方との関係性についても発信していきます。
いきなり完全移住するのではなく、
二拠点生活や関係人口という中間的な選択肢も視野に入れています。
また、地方創生の支援者として、
「外から関わることの意味」や「関係構築のプロセス」も、実務経験をもとに発信していきます。
“よそ者”として地域に入るとき、どんな姿勢で関わるのか。
これもまた、これからの大きなテーマになると考えています。
これから発信していくテーマ
- 地方移住を見据えた「賢い住まい選び」と都市での資産戦略
- 未経験でも実現できた、地方×フルリモート転職のコツ
- 2拠点・移住後の生活コストと補助金・支援制度の活用術
- 副業・兼業で地方と関わるスキルの育て方とマッチングサービス活用
- 暮らしと働き方を再設計する家族目線のリアルなステップ
これらのテーマでは、実際に役立ったツールやサービスも紹介していく予定です。
「移住したいけど、どう進めればいいかわからない」という方に、
等身大の視点からヒントをお届けできればと思っています。
さいごに
まだ明確な正解はありません。
だからこそ、私たちは“途中経過”を残していくメディアを目指しています。
このブログが、今の暮らしに小さな違和感を感じている方、
「ちょっと未来を考え直してみたい」と思っている方の
“選択肢のひとつ”になることを願っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
X(旧Twitter)でも日々の気づきを発信中:
👉 @chii_living
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