はじめに
こんにちは。ローカルリビングを運営している、ちい夫婦です。
私たちは今、東京で暮らしながら将来の地方移住を視野に入れて生活しています。
でも、いきなり移住したわけではありません。
その前に、まず「仕事のあり方」を見直す必要があると考えました。
その結果、夫婦そろって“フルリモート”の働き方を実現しました。
この記事では、その背景と、実際にやってみて分かったリアルなこと、
そしてこれから移住や2拠点生活を考える人へのヒントをお届けします。
なぜ、まずは仕事を整えたのか?
移住は理想。でも現実には「収入」「働き方」「スキルの活かし方」がクリアできないと成り立ちません。
その中でも特に重要だと感じたのが「地方に持ち運べる仕事」を作ること。
つまり、場所に縛られない働き方を先に手に入れておくことです。
だからこそ、地方移住の前に、まずは東京にいながらフルリモートの仕事を選ぶという選択をしました。
私たち夫婦のリモートワーク転職ストーリー
夫は、地方創生の現場を支援するコンサルタント。
転職時に“完全フルリモートOK”の企業を選び、地方への足がかりをつくれる働き方に切り替えました。
妻は、東京の大手IT企業でマーケティング職。
こちらも出社義務のない柔軟な勤務制度を選びました。
夫婦ともに「リモート可」であることを前提にキャリア設計を再構成しました。
フルリモート勤務のメリットと、想像以上の落とし穴
◎ よかったこと
- 通勤ストレスゼロ
- 家族時間が増えた
- 全国どこでも働ける安心感
▼ きつかったこと
- 結果中心評価(プロセスが見えづらい)
- 孤独感(特に在宅が続いたとき)
- 自分を律しないと「ずっと仕事」になりやすい
実際、リモートは楽そうに見えて、とてもシビアな働き方です。
「ちゃんとスキルを活かして成果を出せるか?」が問われます。
フルリモート転職で後悔しないための3つのポイント
- 評価制度が整っている会社を選ぶ
- 「見える実績」が出せる分野を選ぶ
- 自律的に動ける性格・仕事設計があるか
これらを考慮して転職活動をしたことで、私たちは「安心して続けられるリモート勤務環境」に出会うことができました。
地方を目指すなら、“今の都市で準備”が正解
「いつか移住したい」と思っても、仕事も暮らしもゼロベースで始めるのはとても大変です。
だから私たちは、
- スキルと実績を積み上げ、
- その分野でフルリモートのキャリアに切り替える(転職or現職への相談)
これを地方に移る“前”に準備する方が良いと考えました。
今はフルリモートやフルフレックスに特化した便利な転職支援サービスも増えていて、
withwork、ReWorksなどが便利です!
さいごに
移住は、人生を大きく変える選択肢です。
でもそれは、「持ち運べる働き方」があってこそ成立することでもあります。
私たちもまだ道半ば。だからこそ、
このブログでは“リアルな途中経過”を発信しながら、
読者の皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。
次回は、地方を見据えた“住まい選び”について書いていきます。
コメント